アリババ独禁法違反は何?原因をわかりやすく解説!【阿里巴巴】

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こんにちは!
ミオです!

 

 

今回は
アリババ独禁法違反は何?原因をわかりやすく解説!【阿里巴巴】
というテーマでお伝えします

 

 

今日は、中国のオンライン会社である、『アリババ(阿里巴巴)』が『独占禁止法違反』ということで罰金の処置が取られることがわかった件についてまとめていきます

 

 

まず
・独占禁止法違反とはどんなものなのか?
・アリババどんなことをしてしまったのか
・罰金はどれほどの額なのか?
・世間の反応
をまとめましたのでぜひご覧ください

 

 

『アリババ独禁法違反』って何?

 

まずアリババという電子商取引の会社がしてしまった、独禁法違反について紹介しますね。

 

このことについて理解されている方はここを飛ばして次に行ってくださいね!

 

 

まず独禁法違反の正式名称は『独占禁止法違反』

 

独占禁止法の正式名称は,「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」です。この独占禁止法の目的は,公正かつ自由な競争を促進し,事業者が自主的な判断で自由に活動できるようにすることです。市場メカニズムが正しく機能していれば,事業者は,自らの創意工夫によって,より安くて優れた商品を提供して売上高を伸ばそうとしますし,消費者は,ニーズに合った商品を選択することができ,事業者間の競争によって,消費者の利益が確保されることになります。このような考え方に基づいて競争を維持・促進する政策は「競争政策」と呼ばれています。
また,独占禁止法の補完法として,下請事業者に対する親事業者の不当な取扱いを規制する「下請法」があります。

 

 

とこうして見るとかなり難しいのですが、簡単にまとめると
『独占してしまうと事業者と消費者のバランスが崩れちゃうからダメだよ!』
といった法律になっています

 

今現在、僕たちはどんなものを購入するか、自らで選択して購入していますよね。
しかし選ぶことができずに購入するとなると納得いかなくても購入しないといけませんよね

 

これが良くない!
といった内容になります

 

まあこれだけだと全くつかめないと思いますので実際に何が行われたかを書いていきますね!

 

 

アリババは何をしていたの?

 

では実際にアリババはどんなことをしていたのでしょうか?

 

 

まずアリババは2010年の経済成長、また中国政府からの援助もあり大きな会社となりました。

 

しかし大きくなり過ぎてしまいました。
このことにより他のIT企業との経済的な格差が生まれてしまったのです。

 

 

そこで、取引先のオンラインの出店先を自分の会社の通販サイトに絞るように圧力をかけていたのです。

 

 

当然今現在最大の規模を誇るIT企業なので、その圧力は凄まじく実際にはその販路を独占していたということですね、、、

 

 

これにより先ほど説明した
『独占禁止法違反』が適用され、罰金の対象となってしまったんですね

 

 

アリババの罰金の額はいくら?

 

またここでアリババが支払わなければならない罰金の額はいくらなんでしょうか?

 

 

ズバリ『182億2800万元』です!

 

 

しかしあまりピンとこないですよね笑
日本円でいうと
『約3050億円』です

 

 

この額はアリババの2019年の国内売り上げが最も高かった(4557億元)の4%に当たるそうですね、、

 

スケールがでか過ぎてよくわからないですよね、、
しかし3050億円が一年の売り上げの4%ってえぐいですよね

 

ここまでに成長してしまった背景、またこの罰金による影響はどんなものなんでしょうね

 

 

アリババの罰金による影響は?

 

 

この罰金により、アリババではどんな影響はあるのでしょうか?
これは様々なニュースサイトから集めてきたものなので、参考程度にお願いします!

 

 

・中国では最大の罰金、巨大IT会社のアリババと言えどもこの巨額の罰金は経営に大きな影響が出るだろう(米紙)

 

・正直これほどぬるい罰金で終わることに違和感を感じる。散々好き放題したにも関わらず、この程度の罰金であれば痛くもかゆくもないところが本音だろう

 

・これは中国政府と絡んでいる可能性もある

 

 

との様々な意見が飛び交っていました。
しかしどちらかというと、罰金が少ないと感じる人の方が多く、違和感を感じる方が多い印象ですね

 

 

 

アリババに対する周りの反応は?

 

まとめ

 

・独禁方違反の正式名称は『独占禁止法違反』で、事業者と消費者のバランスを保つための法律

 

・アリババは自身の会社で契約をするように圧力をかけていた。

 

 

・今回の『独占禁止法違反』による罰金は中国でも過去最高で『3050億円』相当になる

 

 

・しかしこの罰金額が妥当なのかと違和感を覚える声が大きい

 

 

実際今後のことについては憶測でしかないので、様子を見て行くしかないと思われます。

 

また新しい情報が開示されましたら、追記して行きますね。
最後までご覧いただきありがとうございました

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